ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
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2005.06.17
JBマスターズ 第3戦 ダイワCUP 加藤俊介 第3位
001



リグ:ライトラバージグ(自作1.3g)

トレーラー:
朝(濁る前)
3.5インチカットテール(グリーンパンプキン/ブラックフレーク 297)
濁り後
3.5インチカットテール(ブラック020)




---------- コメント ----------

2年ぶり2回目のマスターズ戦のお立ち。非常にうれしいです。今回はバスボートでの出場だったので、本湖メインで3日間プリプラに入りました。しかし霞ヶ浦は広い!本湖でバイトがあったのはわずか2箇所。当日の台風の影響を考えると小規模流入河川も期待が持てず、2日間常陸利根川をメインエリアに決めた。


 当日使ったルアーは1.3gのライトラバージグ+3.5インチカットテールのハチマキより上を切ってトレーラーにしたもの。カラーは朝一はグリーンパンプキン/ブラックフレーク(297)。濁りがでてきたらシルエットをはっきりさせる為にソリッドブラック(020)を使用。ブラックは私がマッディーレイクで好んで使うカラーで、透明度の低い水質でもシルエットがはっきり出てアピール力が高い。また風によってカットテールをカットする位置を変え、フォールスピードと操作性を向上させた(あまり軽すぎるとフリップしづらい)。


 釣り方はアシの根元にひたすらフリッピング。特に根元がえぐれている所では、20cm間隔くらいで撃ち、5秒ほどのステイを入れる。特に大切なのはショートディスタンスでアプローチすること。距離を取るとラインスラッグでルアーがまっすぐフォールせず、狙ったスポットから離れてしまう。また人気エリアだけに魚もナーバスで、リアクション的な釣りよりも、目の前にゆっくり落ちるものに反応が良かった。この釣り方で他の選手が流した直後でも魚を釣る事ができた。


  セオリー通りの、ヘビータックル+ジグ or テキサスもいいけど、この釣り方も非常に楽しいです。皆さんも是非試してみてください。他の人が釣れてなくても一人だけ「良い思い」ができるかもしれませんよ。ただしラインは太めでね(今回はフロロの6 lb を使用)。


加藤 俊介
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