2012.10.10
小森嗣彦 JB TOP50 第5戦 霞ヶ浦水系 4位
今年のTOP50はここまでポイントランキングがトップ。
最終戦は今まで以上に気持ちが入り、二週間前のオフリミットまで、かなり長期の
プリプラを行いました。
その頃は4"カットテール(#341)のヘビダン5gで深めの沖杭を狙うパターンがはまり、
霞ヶ浦本湖で連日6kgを超えるハイウエイトが出せましたが、直前で台風の影響を受け
状況が一変。
しかも直前プラクティスが出船できないという厳しい条件で大会がスタートしてしまいました。
まずは台風による増水がプラスになったのかマイナスになったのか、実績で自信のある
モコリークロー(#231)の3.5gテキサスリグでシャローからチェックしていきましたが、
ここだというカバーで反応がなかったため、増水前のバスのポジションをレッグワーム
(#194)のダウショットで丹念に探ることにしました。
私は冬の間に千葉県の亀山ダムでガイドを行っています。
真冬にも自信を持って食わせられるこのワームはコンディションの悪いときに絶対的な
信頼感があります。
結局、水温の低下に伴う増水にバスがついていけなかったようで、増水前のポジション
であるテトラの下や杭で初日はリミットメイクできました。
2日目は年間争いもかなり楽な展開になり、気が抜けてしまったのか、杭で連続ヒットが
ありましたが、ミスを連発。
正直これがなかったら優勝できた試合なだけに少し悔しく思いました。
レッグワームを#231→#194→#150→#341と何度も同じ杭を狙うので細かくローテーション
していきました。
3日目は初日になかったキッカーフィッシュに恵まれ、同じような展開で3匹のキーパーを
キャッチ、総合4位入賞となりました。
動画リンク
NBCNEWSどんなコンディションでも自信をもって使えるワームがあるからこそ、数々の状況変化に
対応できた、そんな試合だったと思います。
応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
小森嗣彦
JB TOP50 第5戦 霞ヶ浦水系 最終成績表