ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
REPORT
2013.09.12
杉山敏教 JB九州 AOY獲得!
こんにちは、杉山です。


おかげさまで2013年JB九州シリーズで年間優勝することが出来、昨年に続き2連覇を達成する
ことが出来ました!





2013 JB九州 年間ポイントランキング


この結果はサポート頂いておりますゲーリーインターナショナル様をはじめ、応援して下さる
全ての皆様のおかげです。


本当にありがとうございました!!


正直、強豪ひしめくJB九州シリーズで連覇出来るとはシーズン当初思いもしませんでしたが、
シーズン通してツキがあったこととゲーリーインターナショナルという大きな看板を背負わせて
もらっているということで、プラから本戦までモチベーションを高く保つことが出来、うまく結果に
結びついたと思います。
そういう意味では本当に精神的に後押しを頂いたと思います。


JB九州はローカルシリーズで唯一遠賀川と北山湖という2つのフィールドを使って戦うシリーズです。


河川とリザーバーという異なるフィールドにおいても、年間を通じて釣果を上げることが出来たのは、
信頼するゲーリーワーム・ルアーを使用したおかげだと思っています。
4インチグラブ・カットテールはフィールドを選ばず、魚を手にすることが出来る最強の定番ルアーです。
事実、今シーズンも節目節目で自分を助けてくれました。


簡単に僕の今年度のシリーズを振り返ってみます。


第1戦では、シャッドと4インチグラブのネイルリグをメインに終日押し通して5位入賞。





第2戦ではプラの段階からロデオRが好調で、本戦でもその勢いでクランク1本で通して準優勝。





暫定首位で迎えた第3戦では、絶対に外せない試合をカットテールの頭をカットしたダウン
ショットリグで試合中にフィーディングの魚を当て、20数本釣って入れ替えを繰り返し9位で
フィニッシュ。





そして、迎えた最終戦、2位以下の選手の方に30ポイントの差をつけてはいたものの、1試合
100ポイント制の大会では、逆転されることも十分に考えられる状況。


さらに、豪雨と台風で川が増水し2週間がプラクティス不可能になり、前日プラの判断でのみ
本戦を戦うことになりました。
選手の皆が同じ条件ではありますが、自分にとってはかなりの痛手・・。


前日プラでは夏の間好調だった4インチグラブのヘビダン(スゴイシンカー4〜5g使用)が沈黙・・。
魚を探すのに困っていたところ、カットテールのネコリグに変えたところ、数本のバイトを取り、
エリアを決めることが出来ました。





当日は、メインのエリアで小さくても3本固め釣りを狙っていましたが、そういう甘い考えが
いけなかったのか、一向にバイトが出ません。


その後、何度も悪い結果が頭をよぎりながらも移動を繰り返し、すがるような気持ちで夏から
必ずチェックしていたピンスポットに行き、いつも反応が良かった4インチグラブのヘビダンを
入れたところ待望のバイトが!





こいつはホントに痺れましたが、想定よりいいサイズの700gの魚でした。


いつも思いますがトーナメントで釣る1本はその局面次第でサイズ関係なしに本当に痺れるくらいの
感動をくれます。 それをまた味わいたいがためにトーナメントを続けているのだと思います。


そして、その魚を連れてきてくれるゲーリーワームを愛して止みません。
絶対にリミットすることが、年間逃げ切りのための最低条件だと思っていましたので、安心せずに
全域を走り回って魚を探しますが、僕には厳しい状況・・。


昼前に再度入りなおしたピンスポットで、やはり4インチグラブのヘビダンに待望のセカンドフィッシュ!
450gしかないキーパーでしたが、実際この子がいなかったら負けていたので、小さくても僕にとっては
本当に貴重な魚でした。 もちろん、手はガクガク震えましたが(笑)


その後、絶対に後悔したくないので最後まで粘って魚を探しましたが、無念の帰着。


後は判定待ちとなりました。





今試合ではファミリーの大石さんが5位入賞となり、そのいい流れをもらえたおかげか、かなり詰め
寄られはしましたが逃げ切りで今年度の年間優勝、2連覇を達成することが出来ました!





今回は小さくても1本のキーパーの大事さとプラで引き出しを増やすことの重要さを再認識した試合でした。


ぶっちゃけ、僕的には今までの試合で一番キツかったです・・。


けど、そのおかげでこうして良い報告をすることが出来て、本当にホッとしています。





来シーズンは新たにゲーリーヤマモト・ハードベイトシリーズのリリースも決まったとのことなので、
新たな心強い相棒とトーナメントを戦えるのを楽しみにしています。


これからも、釣りが出来ること、トーナメントを続けられることに感謝の気持ちを忘れず、自分なりに
楽しんでがんばりたいと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します!


杉山敏教




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