9/18〜20と茨城県は霞ヶ浦水系でJB TOP50最終戦が開催されました。
結果から言うと4位と今シーズン2回目の表彰台となりました。
応援して下さった皆様、ありがとうございました!
この試合に合わせて、プリプラクティスに約一週間を費やし、バスの状態や場所の
再確認をしたりしました。
その時の感じでは、夏の30℃を超える温水プールの状態から25℃前後の水温まで
低下し、秋の訪れと魚が散っている雰囲気を得ました。
散った魚は、スピナーベイトでの反応が良く、それで広範囲を探るのがベースの
釣り方の練習の日々。
しかし、それだけでは・・・っと言うのが、トーナメント。
今回のトーナメントエリアを大きく分けたら3つあり、北浦、鰐エリア〜北利根、
常陸利根エリア、霞ヶ浦となっています。
それぞれで釣れる魚のコンディションが異なり、エリア毎に釣り方を変える必要性が
ありました。
その中でも、鰐エリア〜北利根、常陸利根エリアで水門の解放と共に起きる、
強烈なカレントの反転流に5インチカットテールのネコリグと4インチセンコーの
ネコリグを落として行く釣りにコンフィデンスがありました。
実際、初日の朝はカレントが効き出すまではそのエリアで釣りをしていましたが、
関東から東北を襲った大雨による大増水で流れは起こらずじまい。
プランを大きく変える必要が出てきました。
増水している霞ヶ浦水系、単純に考えて狙うのはシャロー!
しかし、ミドルレンジの魚が多い感じを得ていた北浦では、なかなかシャローが
機能してる様に感じる事が出来ず、霞ヶ浦本湖へ勝負!!
石積みにスピナーベイト、アシやカバー、ヒシモなどのベジテーションにスゴイ
シンカー5g、8g、10gを濃さに合わせてクリーチャーとクローワームを使い1日5本
を狙って行きました。
この釣り、釣れる時は直ぐに反応がありますが、ない時はとことん無い。
かなりの忍耐が必要でした。
しかし、プリプラクティスからの雰囲気をプラスして、とにかく気持ちを強く保つ
事は心掛けて行きました。
結果、トーナメント三日間全て、午後や終了間際のバイトが多数あり、改めて
メンタルコントロールの重要性を痛感しました。
初戦の優勝と今回の4位、そして中3戦は予選落ちの嵐。
浮き沈みの激しいシーズンでしたが、今シーズンはまた一つ成長と課題が明確に
なったシーズンとなりました。
JB TOP50 第5戦 最終成績表またまだ、上はたくさんあります! 強い選手になれる様に努力あるのみ!!
皆さん応援よろしくお願いします!
小池貴幸
写真提供
NBCNEWS