2016.04.13
小森嗣彦 JB TOP50 第1戦 早明浦ダム 優勝!
JBTOP50、2016年シリーズの開幕戦は高知県早明浦ダム。
プリスポーンの少し気難しいフィールドコンディションで開催されました。
私がこの試合で狙っていたのはもちろんシャローへ向かっている春の魚。
プリプラクティスから直前プラクティスまでその魚を探し、動きを追い続けました。
その中で初めに考えたのは釣り方です。
どのフィールドでもそうですが、春のそういった魚はとてもルアーに対してセレクティブな
反応を見せます。
私がホームレイクにしている千葉県亀山ダムでは、シェイクを入れると全く食わないという
ことさえあります。
3月のガイド中に同じレッグワームのダウンショットでズル引きとシェイク15:0という釣果差が
あったこともあります。
まずは釣り方を見つけること。
色々と試していると今回は4"カットテールワームのネコリグが一番反応が良く感じました。
次に狙うスポットを考えます。
春なので単純にカバーと考えましたが、直前に降った雨で少し魚は少し下がってしまっていた
ようで、結局メインに考えたのは下流域は岬からワンドの奥までの水深4mまで、中流域は
岬を中心とした同じく4mまで、上流域は陽が上がり水温が上昇してからですが、カバーを
これもカットテールのカバーネコリグで狙うというものでした。
第1戦はゲーリーカップ。 とにかくそれだけに本当に勝ちたかったです。
初日は難なく下流でリミットメイクし、中流と午後からのカバーで入れ替える理想の展開で
7位からのスタートとなりました。
2日目は朝のうちは少し苦戦しましたが、午後のカバー狙いで連発、終盤はキッカーを求め続け、
2s近い魚をキャッチしこの日のトップウエイトをマークし、総重量でトップに立ちました。
3日目は時間が短いので、朝からカバー狙い。 何とか6本のバスをキャッチしました。
終わってみれば優勝。
私自身5度目の優勝ですが、6年ぶりと少し間が空いてしまったので、かなり感慨深いものがあります。
JB TOP50第1戦 早明浦ダム 最終成績表応援してくださった皆様、メッセージをくださった皆様、本当にありがとうございました。
残りの4試合も勝ちに絡めるように頑張っていきたいと思います。
そして、4回目のA.O.Y.へ向けて突っ走っていきますので、今後もよろしくお願いします。
小森嗣彦
写真提供
NBCNEWS