岩手県釜石市両石湾にて、フィッシング海王さん主催の第2回ボートロック大会が開催されました。
今回のルールは予選、決勝の2ラウンド制。
8艘に別れ予選を行い、各船の1位、8名が手放しで決勝へ、そして2位以下はウエイトの上位者8名が
決勝に進めるというもの。
予選はアイナメ、ソイ3本のウエイト、決勝は1本のウエイト勝負。
予選ラウンドは抽選により各船に乗船し大会スタート。
船長のナイスガイドもあり、スタート直後からイモブレードで良型連発し、開始早々3,000g超えで
リミットメイクすることができました。
朝一のローライト、4"グラブ#166スモーク/ブラック&チャートフレークにゴールドのブレードを
セットしたイモブレードが効きました。
しかしながら、釣れども釣れども入れ替えならず、後半は迷走…。結果船中3位のウエイトでした。
それでも3,000gは超えてるため、決勝には出れるだろうと踏んでいたのですが、予選ウエイインでは
皆がいい魚を持ち込みハイウエイト戦、3,420gの私はギリギリ通過。ヒヤリでした。
決勝は16名が4艘に4人ずつ別れて、事前に決められていた決勝エリアで2時間1本勝負。
川水の絡むシャローから沖への導線となるエリア、ボトムは砂に海藻が点在するシチュエーションです。
私は完全にスピニングで掛けていくイメージで望んだのですが、同船した選手は重めのシンカーで魚を
掛けていたため、私もベイトタックルに持ち替え、船の進行速度に合わせドラッキング気味に底ベッタ
を攻めたらようやくバイト。
そこからは感覚を掴んで連発。そして、待望のキロ超えキッカーが入りました。
6"ジャンボグラブ#036ホワイトソリッドのイモテキサス、ズル引き。
若干濁りがありボトムが砂だったので効いたのだと思います。
海藻にスタックしたら大きめの動作で外してリアクション食いなのですが、追いかけてガツンとではなく、
外したリグが底についた後のステイでモゾッとあたるパターンで、外した後のステイに集中して違和感が
あったらアワセる。そんな釣り方でした。
結果、キッカーが1,200g超えで3位。なんとか昨年の準優勝に続き今年も入賞することができました。
魚が豊富な海域でのボートロック大会。最高でした。
スタッフ、選手、遊漁船船長のみなさまお疲れ様でした。そしてご協力ありがとうございました。
個人的にも2017年のロックフィッシュトーナメントいいスタート切れました。
このままの調子で頑張りたいと思います。
中嶋康文