満水の三瀬谷ダムで好感触のプリプラを行ったのだが、前日に三瀬谷ダムに入り大減水した様子を
見てショックを受けました。
前日のプラでは再度上流から下流までを流して200g〜250のキーパーがイージーに取れるが
1000g前後が博打になる感じで本線に入る。
紀伊半島の豪雨の影響でダムの水位の変動が激しくバスが落ち着かない。
初日もさらに減水した雨の中をひたすらハードルアーを投げ捲り釣り捲った。
バイトしないで見えたバスや、ストラクチャーが複合した場所には
エコカットテールの
ダウンショットを入れてキーパーを20本以上釣り、5g単位の入れ替えをしながら
上流の勝負場へ入る。
3度の失敗でキロフィッシュをミスり帰着。1400g台で29位である。
「奇跡が必要」と思い杉田君と稲垣さんとで美味しい食事をしてビールを飲んで爆睡した。
最終日も昨夜からの強めの雨のままスタート。
下流の濁りの薄いストレッチでキーパーラッシュが掛かり、ハードルアーで4本キャッチ。
ちょっとしたブッシュにエコカットテールのダウンショットを入れて350gのナイスキーパーで
リミットメイク。
1500g弱の貴重なベースを10時半までに達成し上流部に勝負にいく。
上流に上がり本田木屋を超えると濁流となり「ここはアマゾンか?」エレキの熱による
故障を防ぐ上でも休み休み要所要所にルアーを通すもチェイスもない。
本命場に入るもベイトも薄くなってバスの気配がない。1時間粘りあきらめたかけた時に押さえ
込むようなバイトがあり「今日はランディングする」と慎重に沖に出て時間を掛けてランディング。
1キロ用のバネ秤を軽く振りきり一気に楽になった。三瀬谷ダム最強エコワームであると
自負するエコカットテールのダウンショットで300gを追加して290gと入れ替え、
ラストキャストでバイトしたデカイ魚はニゴイだったので一気にウエイン会場へ向かい早めの帰着。
「ウエイトは2200g」かなりのハイウエイトだがこの時点では昨日のリカバリーができた程度である。
5位でコールが掛かった時は「奇跡だ!」と実感しました。
なんせ29位から5位ですからJB史上でも稀でしょう。
残りの試合もベストを尽くして戦いますので応援よろしくお願いします。
SHINGO
JBマスターズ 第3戦 三瀬谷ダム 総合成績表写真提供:NBCNEWS