ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
REPORT
2017.05.30
中嶋康文 フィッシング海王ボートロック大会 3位
岩手県釜石市両石湾にて、フィッシング海王さん主催の第2回ボートロック大会が開催されました。

今回のルールは予選、決勝の2ラウンド制。
8艘に別れ予選を行い、各船の1位、8名が手放しで決勝へ、そして2位以下はウエイトの上位者8名が
決勝に進めるというもの。

予選はアイナメ、ソイ3本のウエイト、決勝は1本のウエイト勝負。

予選ラウンドは抽選により各船に乗船し大会スタート。
船長のナイスガイドもあり、スタート直後からイモブレードで良型連発し、開始早々3,000g超えで
リミットメイクすることができました。



朝一のローライト、4"グラブ#166スモーク/ブラック&チャートフレークにゴールドのブレードを
セットしたイモブレードが効きました。
しかしながら、釣れども釣れども入れ替えならず、後半は迷走…。結果船中3位のウエイトでした。



それでも3,000gは超えてるため、決勝には出れるだろうと踏んでいたのですが、予選ウエイインでは
皆がいい魚を持ち込みハイウエイト戦、3,420gの私はギリギリ通過。ヒヤリでした。

決勝は16名が4艘に4人ずつ別れて、事前に決められていた決勝エリアで2時間1本勝負。
川水の絡むシャローから沖への導線となるエリア、ボトムは砂に海藻が点在するシチュエーションです。
私は完全にスピニングで掛けていくイメージで望んだのですが、同船した選手は重めのシンカーで魚を
掛けていたため、私もベイトタックルに持ち替え、船の進行速度に合わせドラッキング気味に底ベッタ
を攻めたらようやくバイト。
そこからは感覚を掴んで連発。そして、待望のキロ超えキッカーが入りました。





6"ジャンボグラブ#036ホワイトソリッドのイモテキサス、ズル引き。
若干濁りがありボトムが砂だったので効いたのだと思います。

海藻にスタックしたら大きめの動作で外してリアクション食いなのですが、追いかけてガツンとではなく、
外したリグが底についた後のステイでモゾッとあたるパターンで、外した後のステイに集中して違和感が
あったらアワセる。そんな釣り方でした。

結果、キッカーが1,200g超えで3位。なんとか昨年の準優勝に続き今年も入賞することができました。





魚が豊富な海域でのボートロック大会。最高でした。
スタッフ、選手、遊漁船船長のみなさまお疲れ様でした。そしてご協力ありがとうございました。



個人的にも2017年のロックフィッシュトーナメントいいスタート切れました。
このままの調子で頑張りたいと思います。

中嶋康文




2017.05.17
市村直之 JB TOP50 第1戦 遠賀川 優勝!
やっとTOP50シリーズ2勝目をあげる事が出来ました。

2011年の北浦戦で初優勝してから、何度もあったチャンスを掴む事が出来なかったこの6年間。

応援してくださる皆様にも悔しい思いをさせてしまった6年かと思いますが…その思いを胸に戦い、
TOP50第1戦遠賀川で優勝の栄光を掴む事が出来ました。

応援してくださった皆様に心から感謝申し上げあげます。



今回のTOP50開幕戦の地である遠賀川は2年に一度のペースでTOP50の試合を行っており、
今回は稀に見るローウェイト戦となりましたが、通常時のウェイトは5匹で8sもありうる
ビッグフィッシュリバーであり、岸際はほぼ護岸で整備された、目に見えない水中の地形変化が
複雑なフィールド。

自分自身この遠賀川での試合経験数は多く、勝手は知っているが今までパッとした成績は
残せていないフィールドでした。

その中でも記憶に残っている一番悔しい思い出は2008年のTOP50最終戦。

年間2位で迎えた最終戦の地である遠賀川で...51位という成績を出してしまい年間レースから
脱落したのです。
この時の悔しさは今でも遠賀川に行く度に思い出します。
しかし、九州の地には僕を応援してくれるたくさんの仲間がいて、この皆の気持ちに答える
為にも必ずこの遠賀川で勝つと心に決めていたフィールドでもありました。

練習はオフリミット前に5日間のプリプラクティスと直前2日間。

3月中旬にプリプラクティスに入った遠賀川は冬から春に季節が移行したてという感が強く、
プリスポーン期のバスが出入りするようなエリアをMDZやヤバイクランクロデオなどの早く
探れるハードベイトを中心にチェックしていきました。

試合のタイミングでは季節が進行している予想でしたが、今反応があるアツいエリアをこの段階で
把握していれば次の季節に移行しても追っかけやすいと考えていたので、上流域・中流域・下流域
をシャッド・クランキングで満遍なくチェックし、今アツいエリアというのを探していきました。

そして迎えた4月上旬の直前プラクティス。

水温は13度前後だったプリプラに比べて3度近く上昇し16度に。
間違いなく季節は進行してると考えた直前プラは、進行した季節から良くなるであろうレンジ・
エリアを重点的に探っていきました。

春の定番であるシャローフラットを軸に、フラット上は展開の早いハードベイトのリアクションで
狙い、そのフラットに掛かる差し口は最も使用頻度の高い5"プロセンコーネコリグ。
今年から5"プロセンコーがエコワームに加わった事も、勝利へのアドバンテージだったと言えます。
ちなみにウェイトは1/32ozと3/64ozの2つを用意。
この直前プラで1級スポットでは反応はないが、2級・3級と誰もがパスしてしまいそうなスポットでは
反応がある事に気付き、試合では皆が見逃してしまうスポットのラン&ガンでいこうと決めたのです。

迎えたTOP50開幕戦初日。

メインに組んだタックルはシャッドと今年からエコ登録されたゲーリー5"プロセンコーのネコリグ。
この2つのルアーを複数用意して6番フライトでスタート。

前日の夜に降った大雨の影響で遠賀川はまったく違う顔を見せており、強くなった濁りと流れを
考慮して、朝からプラの反応があったエリアに行くのではなく、今の状況を知る為フライト順を
活かして向かった先は最上流エリア。

プラではまったく反応を得ていないエリアだが、暖かい雨によって上がった水温・流れ・濁りで
春爆があるかも?と反転流が生まれるスポットに1時間ほど時間を費やしたが、反応ナシ。
下流へ下りながら、雨+流れによって良くなると思われるカバーであったりスポットを狙って
いくもやはり反応は返ってこない。

ここで、試合時間も3時間ほど過ぎた10時頃からメインのエリアである最下流エリアへ向かう事に。

初日は前日に魚探で探した3級・4級のフラットエリアをシャッドで流しながら差し口のスポットだけ
5"プロセンコーネコリグを投入していき、小規模フラットのハードボトムには最初からネコリグを
投げていくというパターンで、細かく早いラン&ガンで巡っていき、数か所目でファーストフィッシュ
をキープ。

プラで釣っていた700g以上の個体とは反して釣れてきたのはキーパーギリギリの300g台…
もしかして雨で変わってしまったのかと思いながら、同じ小規模フラットに5"プロセンコーの
3/64ozネコリグを入れた次の1投にバイトしたのは1sオーバーのキッカーフィッシュ!

この1匹でバスのポジションに変わりなしと確信し、各所をラン&ガン!!
カットテールより水押しの強い5インチプロセンコーはバスを引っ張る力が強いので、小規模
スポットに数投すればバスがいる・いないが判断出来るので、ラン&ガンにもおススメなのです。



1本追加し、初日は3本2424g。4位スタートとなりました。

迎えた2日目もタックルに変更はなく、弱まった流れと1日経って馴染んできたバスがいる可能性を
考え朝は最上流エリアへ。

しかし、この日の上流エリアも反応はなし。

早々に見切って、下流エリアへ移動。
入ってすぐに反応は無かったものの、前日に複数回のバイトを得ている事から時間をかけて狙う
事を決め、フラットに繋がる尾根までを丁寧に狙っていき、2日目のファーストフィッシュを
5"プロセンコーネコリグでキャッチ。
そこからは尾根とフラットを行き来し、バイトが無くなったら時間を空けて入り直すを繰り返し、
同エリアで4匹のバスを5"プロセンコーネコリグで釣り帰着。



2日目のウェイトは4匹で3058g!!

このウェイトで2日間の暫定順位は2位。
今まで何度も悔しい思いをしてきた2位...このまま終わりにするわけにはいかない。
最終日に捲りの名に恥じない試合をして、表彰台の真ん中に立つんだ!そう自分に言い聞かせ、
最終日を迎えました。



朝から暗示のごとく俺は釣れる!俺は釣れる!と言い聞かせて最終日2番フライトでスタート。

この日は最上流には上がらず、8時までは中流域のフラット&ピンスポットを中心に巡りながら
デッドスロー解除と同時に前日に4匹のバスを釣った最下流のフラットエリアへ。

肌寒く感じた朝も水温は変わらず、風が少し吹いてる程度で釣れる気配しかしない状況…
最もコンフィデンスの高い5"プロセンコーを丁寧に操作しながら、フラットから尾根までを
キッチリと狙っていく。

反応がない…1時間経ち…2時間経ち…ノーバイト。
前日は4匹の釣ったバス以外にも、すっぽ抜けバイトやショートバイトが多かったエリア…

明らかに何か違う。

このまま続けていいものか... 悩んだ時は動く。

きっとそれが正解だと信じ、この3日間で初めてまともに吹いている風を意識して、入ったのは
中流寄りにあるだらっとした大型のフラットエリア。
ウィンディーサイドになっているフラットエリアのシャッディング…フラット上に点在する岩に
当てながらキャストを続け、フラットエリアの終点が近づいてきたその時、最終日初のバイトを
掴み無事ランディングに成功!!



決して大型とは言えない推定500〜600gの個体に手が震え…気持ちが爆発しそうだった記憶しか
ありません。
そこからはウィンディーサイドのシャッディングを行いながら、タイミングを見計らって最下流の
小規模フラットに入り直すも、1匹のバスをライブウェルにキープした状態で帰着となりました。

1匹じゃ勝てない…僕が帰着間際にもらした言葉。

1位の今江さんとは200g差…追う側にいる3位の佐々さんとは627g差…4位の小林君とは802g差…
稀にみる接近したウェイトは1匹のバスのウェイトで全てが入れ替わってしまう。
この1匹で勝つのは厳しい…そう思いながらも、心のどっかでまだ諦めていない自分と、ウェイトを
崩していく上位陣のコールが、最後まで可能性を残してくれました。

前日の成績順でウェイインが行われる最終日。



残り2人となった時点で暫定トップにたった佐々さんとのウェイト差は547g…
この時点で自分の魚が何グラムか分かっていない僕は、心臓の音だけが響ている状態。
ここまでの緊張は試合でしか感じる事の出来ない最高の一瞬…ウェインロードを歩き向かった
検量でコールされたウェイトは698g!!



拳を握りしめ、あと1人…そう思いながら暫定トップのシートに座り、予選1位通過の今江さんの
検量を待ちました。



バクバク響ている心臓の音と、勝ちたいという気持ちが高まりすぎてまともに座ってる事も
出来なかった暫定トップシートでコールされた今江さんのウェイトを聞いた瞬間、自分の勝ちを
確信し気持ちが爆発しました。

この2勝目を掴むまでの6年間、何度も悔しい思いをしてきて、本当に勝ちに貪欲にこだわって
きました…。
悔しい思いをする度、たらればばかり話す自分が嫌いになる事も多々ありましたが、そんな
自分を支えてくれる最高のスポンサーがいてくれて、応援してくれる仲間がいてくれて、
家族がいてくれる…
自分1人では決して掴む事の出来なかった勝利だと思っています。



本当にありがとうございます。

そして、応援してくださる皆様のご声援が力になって掴めた2勝目です!
今年は年間チャンピオンを目指して残り4戦も一生懸命戦っていきますので、変わらぬ応援を
宜しくお願い致します。


JB TOP50 第1戦 遠賀川 ゲーリーインターナショナルカップ成績表



ありがとうございました!!

市村直之




2017.05.08
奥泉悠介 NBCチャプター長野・野尻湖 第1戦 優勝!
5月8日に長野県・野尻湖で開催されたNBCチャプター長野・野尻湖 第1戦で
優勝することが出来ました!



湖の状況はミッドスポーン直前。
第1陣プリスポーンのデカイメス狙いの戦略。


1.8gのジグヘッドのFecoレッグワームによるボトムストローリング。
水が普段より少し濁っていたのでカラーは黒(#020)



怒濤の15本連続ヒット! ・・・ですが、最初の7本を全てがバラし・・・



レッグワームの頭を1cmカットしてワームのサイズをひと口サイズにしてからは、
全てがキャッチに成功。



入れ替えを繰り返し、3本3838gで念願の野尻湖チャプターでの優勝となりました!


NBCチャプター長野・野尻湖 第1戦 成績表

これでスモール戦3勝目。

このシリーズの年間優勝も狙える好スタートで楽しい1年となりそうです!



野尻湖楽しいですよ!皆さんも遊びに来てください。

『ドキドキしよーぜ!』

奥泉ガイドサービス

奥泉悠介




2017.05.02
5”サンショウウオ リリース!
“サンショウウオ”とアメリカ本社で名付けられたこのワームがウナギ犬に
見えてしまうのは昭和の人だろう。

5月中旬リリース予定!


今までにない革新的なシェイプのこのワームは使い方も未知数であり無限大。
基本はスゴイフック#3/0〜#4/0のオフセットフックを使用したテキサスリグか
ヘビダンがオススメ!




カラーチャート(全6色)
#021 ブラック/ブルーフレーク
#194 ウォーターメロン/ブラックフレーク
#297 グリーンパンプキン/ブラックフレーク
#335 サファイアブルー
#962 オキチョビクロー
#995 ブラック/ブルーフレーク(#021)/スモーク/レインボー&ブラックフレーク(#238)



特に、扁平ボディとテールのダブルアピールはブルーギルライクで強力にバスの
本能を刺激し、
しかも、しっかりとフッキングに持ち込めます。

いつ使うの?・・・今でしょ!

解説 河辺裕和




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