ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
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2005.05.19
市村直之 JBUプロアマ河口湖 第1戦 タックルベリーCUP 準優勝
JBイースタン河口湖A 第1戦 シマノCUP 第4位
001


---------- コメント ----------

JBU


今回狙ったのはハワイと西川溶岩の2ヶ所のみ。800g以上のキッカーフィッシュとなる固体はハワイ。400g〜600gのキーパーは西川溶岩。という形で試合に挑んだ。



スタート後まず入ったのはハワイ。1m〜1.5mのフラットをEco 4インチグラブのイモ仕様でトウィッチ&フォールを繰り返しながら広く探っていき、冠水植物や岩などバスが付きそうだと思われるスポットでは時間をかけ、丁寧に探っていった。1本をキャッチした時点で西川に移動。西川の溶岩帯では、目で見える隙間という隙間にハワイと同じイモグラブを落としていった。


パートナーである阿部さんは自作のラバージグを落としていき、2人で4本を抜き上げリミットを揃えた。それでもキーパーぎりぎりのバスがいたため、入れ替えをするべくハワイに移動。ラスト5分というところで750gのナイスバスを釣り上げ、試合終了。総合ウエイト3,750gで2位になる事が出来た。
今回使用したカラーは、#008(レッドソリッド)のみ。やっぱり春は赤ということで使ってみました。


今回イモグラブ使用の理由は、春のバスは早い動き(リアクション要素の強い動き)に過敏に反応するが、バイトまで至らないことが多い。そんな嫌らしいバスに対して使用するのがイモグラブ。ゲーリー製品でしか出す事の出来ない、トウィッチによる早い動きの後の絶妙なフォーリングスピード。しかもイモにする事でスライドフォールになるため、追いかけて来たバス側に落とす事が可能になり、早い動きにつられてついて来たバスを絶妙なスピードのスライドフォールで食わす!!という一撃必殺の爆釣ルアーになるのだ。





イースタン河口湖A


前日のJBUで、自分の狙っていた魚や狙っていたエリアというのは釣り切った感があったので、一応2日目となるイースタン戦はエリアや釣り方などには固執せず、河口湖1周見て回るような気持ちで「釣り方などは試合中に合わせていけたらいいな」という気持ちでスタート。と余裕をかましたのが大間違い!!まさかまさかの12時までノーフィッシュ。固執せずになんて言ったくせに気付けば昨日と同じ釣りをしていたようで、全くのノーバイトのままラストの1時間となっていた。


これじゃダメだ!という事で、自分の得意な釣りをしようと信号下へ。船団にはなっていたもののほとんどの人が3mぐらいのブレイクを狙っており、シャローはガラ空き。正に自分の得意レンジがガラ空きのため見てみると、ナイスサイズのバスがオイカワの群れに付いて泳いでいるのを発見!ベイトを直撃で狙えば勝負は早いのだが、ベイトを散らしてしまうと単発で終わる事が多く後が続かない。そこで直撃はせず、なるべくプレッシャーをかけないように狙う。結局30分の間に2本のキロフィッシュと1本の500gで合計2,500g。4位になる事が出来た。
今回使用したカラーは、#297(グリーンパンプキン/ブラックフレーク)。


今回の釣り方の肝まず、バスが食うであろう岩やストラクチャー(フィーディングポイント)にEco 4インチグラブのイモグラブ(グリパン)をキャストし、オイカワの群れがその岩を通過するタイミングで、岩陰からイモグラブを小刻みなトウィッチをしながら出してやる。すると、バスがそれに気付き食いに来るという釣り方です。


と、説明してもよく判らないという方は、NAOガイドサービスまで!!「河口湖ボートマーケット 0555-20-4511」


市村直之

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