9月23日、JB生野銀山湖シリーズの最終戦は5位入賞でした。
今年は、ここ数年で一番遅い時期の最終戦で、昨年もラッキー5位入賞しているので、楽しみにしていました。
ところが、前日の土曜日に終日仕事が入っていて、前プラなしの参加になっちゃいました。
そういえば、昨年の最終戦も仕事で前プラなしでラッキー入賞したな〜なんて考えながら、仕事終了後、
夜中に出発して早朝現地入りしました。
とはいっても、準備はしっかりと前週の休みに完璧に整え、フライト順によるポイントもいろいろと考え、
イメージトレーニングはしておりました・・・
当日のフライトは2番目、今年はほぼ全戦スタート順には恵まれません。
スタート順が良ければ上流、悪ければ近場と決めていたので、今回はローカルルールで全選手のスタート
終了後にしか釣りができないスタート地点近くの航路周辺を狙うことにしました。
先にスタートした選手が2名それぞれのポイントの沖で待機する中、空いている好きなスポットの沖に待機して
待つこと数分・・・
OKのサインが出て、釣りを開始したところ、周りは結構ロッドを曲げています。
次は順番が来るかな〜と思っていても、何も無し・・・既にリミットメイクしている選手も数人・・・
なかなかリズムがつかめないまま、朝のモーニングタイム終了!
と思ったときに、やっとバイトがあり、あがってきたのは、ぎりぎりキーパーのおチビちゃん。
それでも、貴重なキーパーなので大事にネットイン。
バイトのないまま時間が過ぎたので、少しレンジを落として、エコカットテール#002のワッキーがけを
キャストして、少し底を切ったときにバイト。
今度はまあまあの引きで、あがってきたのは意外に大きく350グラムでした。
これはラッキー!
なんとかこの魚を軸にしてギリキーパーリミット混戦を抜け出せるように、あと一本のキーパー穫りに
シフトチェンジです。
リグとワームをとっかえひっかえしながら上流にも一度走りましたが、陽が上がるとどこも沈黙状態です。
ではと、根性を決めて、もう一度中流域に戻って、集中力を高め、人の少なくなった場所を丁寧に探って
終了1時間を切った時に何とかギリキーパーを入れることに成功しました。
この時間は全く周囲も沈黙していたので、奇跡の1本でした。
ウエイトは692グラムで、やっぱりギリキーパーのウエイトがなさ過ぎます。
まあ、8位か9位かな〜と思っていたら、数グラム単位の順位でまさかの5位でのコール!
JB生野銀山湖 第4戦 成績表心の準備ができていなくて、シャツ出しの情けない格好でお立ちに台に立つことになってしまいました。
それでも、2年連続の最終戦5位は嬉しかったです。
もう一つ嬉しかったのは、一緒に銀山シリーズに出場しているファミリーの山下君が2位入賞し、2度目の
AOYを獲得したことです。おめでとうございます。
琵琶湖のジャンボグラブと同様に、銀山でのここぞという時のキッカー穫りには、やっぱり永遠の
名作カットテールが効きますね。
鈴木靖彦