2013年度JB九州開幕戦で5位入賞することが出来ました!
JB九州 第1戦 北山湖 成績表 開催地の北山湖は例年になく厳しいフィールドコンディションで、九州の歴戦のツワモノ選手達が皆口を
揃えて釣れない・・と言うような状況でした。
1本釣れば高ポイント確実、リミットメイク出来さえすれば、表彰台確実?という噂が飛び交っていました。
自分も例に漏れず苦戦を強いられていましたが、前日プラで昼ごろの時合いに魚が上がってくるフラットを
見つけ、当日はそのスポットを中心としたストレッチで終日魚の供給を待つ釣りをすることにしました。
例年だとボトムをこする様にして行うミドストがこの時期非常に有効で、エコカットテールを使用するなどして
自分も得意な釣りなのですが、今年に限ってはもっとじっくりやった方が良いのか?また、湖がシャッド向けの
コンディションであるのか?とにかくいつも通りの攻め方では難しい、という状態でした。
そこで自分の用意したプランは、ブレイク下の魚狙いでエコグラブのテールをフィッシュテイル型にカットして
腹部に0.6gのネイルシンカーを入れたリグで、根掛かることなく常にアクションさせながらボトムをきっちり
トレースしてくるという釣り方。
狙う水深がフラット上で2m、ブレイク下で3mと浅かったのでジグヘッドだとこぼれ岩等にスタックしやすかった
ので、このリグを選択しました。
ぜひ試していただきたいと思いますが、スラッグを弾きながらアクションさせるとキレのいい小さなダートを
不規則に繰り返し、非常にいい動きが出ます。
もうひとつは、シャッドのショートジャークでフラットに差してきた魚を釣るという方法でした。
とにかく、緒戦でノーフィッシュだけは回避したかったので、少ない手がかりながらも腹をくくってエリアと釣り方を
絞って挑みました。
朝の間の時合いに差しているかも知れない魚狙いと、核心のスポットを昼の時合いに確実にキープしたかった
ので、スタートから終了まで終日スポットから動かず釣りをしました。
とは言うものの、魚からの反応がない時間が続き、11時過ぎにはかなり精神的にキテました・・。
なので11時半過ぎに600gオーバーが来たときは、辛い時間が長かったので、かなり痺れました!
その1時間後、やはり同じスポットから370g位の魚を釣り上げ、残り時間でなんとしてもリミットを揃えようと
頑張りましたがタイムアップとなり2本で帰着しました。
本当に釣れてない大会ではありましたが、まさか台に立てるとは思ってなかったので非常にびっくりしました。
とにかく厳しい状況の中、自分のプランを信じてやり切れたので、その点だけはとても満足しております。
いつもサポート頂いております、ゲーリーインターナショナル(株)様には大変感謝しております。
ありがとうございました!!
次戦以降、また気を引き締めなおしてがんばりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
杉山敏教