2013.11.12
大石智洋 TBCクラシック 3位
今シーズン最後のトーナメントとなったTBCクラシック。
結果はとっても悔しい3位でした。
プリプラクティス、直前プラクティスと見えていた(はず)の魚が当日なぜか一回り以上小さくなり、ウェイトが
伸びなかった事が敗因。
爆風が吹き荒れ、エリアの半分以上が潰れてしまった事は考慮に入れても、なぜ大事な時にサイズが変わって
しまったのかは今も不明・・・。
今回の狙いはベイトフィッシュを待ち伏せしているであろう個体。
得意のヤマセンコーでは無く、スイムヤマセンコーの4.5インチが今回のメインベイトでした。
カラーはベイトフィッシュにそっくりの#948オリーブシャッド。
ゆっくりと一定のレンジをストレートリトリーブし続けるのがキモでした。
レンジコントロールをし易くするため、フックには糸重りを巻いています。
水温の高い時にはスピナーベイトにドカンと来ていたバスが、水温が下がり反応が悪くなり、シャッドテールの
弱い動きだけに反応するようになっていたのだと思います。
ブッシュから離れたところまで追いかけて来て、バイトに至るのが今回の共通点。
プラクティスでは1500gを越えるバスがスイムセンコーを追ってきて、バイト丸見えと言うとてもスリリングな
ゲームでした。
本番ではサイズが落ちてしまったのが残念でしたが、「今」という季節を読む事が出来たのは嬉しいところです。
TBCクラシック2013 成績表今シーズンは最後まであと一匹が足りないトーナメントが続きましたが、自分なりに学ぶ事の多いシーズンでした。
この糧を来シーズンに生かして行こうと思います。
さてオールスタークラシックまであと約3週間。
水温は更に低下し、とても厳しいコンディションが予想されますが、どのようなパターンが飛び出すのか、
実に楽しみです。
頑張れ、ゲーリーファミリー!
大石智洋