先日開催されました、日刊スポーツ70周年記念「フィッシング海王ボートロック大会」
にて準優勝することができました。
当日の釣りについて解説したいと思います。
メインエリアはショアラインよりも少し沖側の水深8〜12mライン。
比較的フラットな砂地に岩が絡む場所でした。
こういった場所ではハゼ系、もしくは中層を回遊するベイトを捕食する個体が多く、
ハゼ系ベイトの時に強いDDDシャッドを使用しました。
カラーは実績の高い#344 シナモンブルーシャッド。
朝一は活性も高く、開始15分ほどで3本リミットメイクすることができたので、早い
段階でBIG FISHだけに狙いを定めました。
前半はDDDシャッドを軸に、濁りがあるエリアでは4"ヤマセンコーの#332
メンタイコカラーを投入。
膨張色に赤ラメのメンタイコカラーは水色が緑がかった濁りの時に効くカラーです。
そして、沖堤防の岸壁では6"ワームを投入。魚が岸壁にタイトに着いているイメージ
だったので少しでも壁に沿わせるように落としてフォールで見せて着底で食わすという
意図がありました。
6"ワームの垂直フォールは魚が存在に気付いた瞬間に反応させてしまう力があります。
撃った場所が太陽光の当たる側だったので、チャートラメの入った#166
スモーク/ブラック&チャートフレークをチョイス。
このローテーションで、サイズアップ、入れ替えに成功しましたが、さらなる入れ替え
のためにマイコンフィデンスパターンの6"ジャンボグラブのイモテキサスを投入。
ボートゲームin塩釜でキッカーとなる50UPを仕留めたのも同じイモテキサスです。
イモテキサスについては、使い方にいくつかパターンあります。
岩や、いわゆる根といったストラクチャーでは、ショルダーをバウンドさせながら
フォールさせます。
底では、カーブフォール中に止めを入れて、テキサスのシンカーとワームが当たる
ことによるビクンッビクンッというアクションを入れます。
そして、放置。 ロングステイからの動き出しでバイトが多発します。
あと巻きではお尻を微妙に振りながらロールしますので中層でも使えます。
飛ぶし、フッキングも良いし、私の中ではイモは最強です。
そのイモがこの日も爆発し、結果的には前半に揃えて、入れ替えをした魚を後半の
6"ジャンボグラブのイモテキサスで全て入れ替えました。
結果はアイナメ3本で4,320g。
50UPが出なかったのが心残りではありますが、3本を選ぶのが難しいくらい、
ブリブリの40後半が連発でした。
今年の初戦となる大会で幸先の良いスタート切ることができました。
まだまだ試合が目白押しです。今後も全力で挑みます!
中嶋康文