TOP50第2戦旭川ダムを優勝という最高の形で終えることが出来ました。
震災の影響により霞ヶ浦から変更となった旭川ダム戦でしたが、この湖は過去2回トーナメントを
戦っていますが僕はすべて予選落ちという相性の悪いフィールドの一つでした。
急なフィールド変更は僕にとっては鬼門でした。
プラクティスは1週間行い、スポーニングからアフター回復まで様々なタイプのバスが混在する
非常に絞りにくい状況下のなか、各タイプの魚の動きを追っていきました。
しかしバイトが遠く、トーナメントでは1日3本がキーとなると考えました。
数こそ釣れていないものの、出れば全てが40UPで、実際にプラクティスから本戦終了までに
釣り上げたバスは全てが40オーバーのキロアップでした。
戦略は上流域のスーパーシャローの反転流にあるショボイ枝などに着いている魚を
5インチプロセンコーネコリグのベイトフィネスサイトで釣るパターンと、中流域での
橋脚やオイルフェンスなどに着くアフター回復バスとプリスポーンが混ざり合った場所を
5インチスリムヤマセンコーのジグヘッドワッキーのフォールで狙うビックフィッシュ戦術の
2パターンがメインとなりました。
写真提供 NBCNEWS
初日は上流域でサクッと1発。 中流域の橋脚で2キロアップのキッカー。
そして中流域周辺の岩盤でさらに1発と狙いどおりの展開。
写真提供 NBCNEWS
2日目は雨による濁りと増水でパターン少し変化し、新たに模索した結果、増水し冠水した
スーパーシャローに魚が入っていることを発見。 それをベイトフィネスサイトで仕留め1発。
最終日は上流では1バラシ。中流に下り橋脚で1発。
さらにオイルフェンスでプリスポーンを仕留め2発目。
上位陣が崩れたことで優勝までまくり上げることが出来ました。
日頃から応援してくださっている方々にこの場をお借りしてお礼申し上げるとともに
今シーズンは年間優勝を獲りにいくと心に決めおります。
今シーズンもまだ3戦が残されており、1戦も落とせないデットヒートが予想されます。
単勝はあくまで通過点。今季は再び日本の頂点を獲ります!!!
青木大介
JB TOP50第2戦 旭川ダム 最終成績表