ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
REPORT
2013.02.15
岩堀航 FLW Tour Lake Okeechobee 12位
皆さんコンニチワー。ブラッディです。


先日、FLW WALMART TOUR 第一戦がフロリダ州のレイクオキチョビで行われました。


僕はこの大会にコアングラーとして参戦してまいりました!


釣りの内容をお話する前に少し仕組みを紹介。


まずFLWから、FLWとは皆さんもご存知のバスボートメーカーの老Ranger Boatsの創始者Forrest L. Woodの
頭文字からとったトーナメント団体。


その中に色んなシリーズがあるわけですが、ゲーリーさんが登録しているWalmart Tourはその中でも一番上位の
カテゴリーで日本のTOP50みたいな感じ。


そして、JBでは無いですがアメリカでは安全と不正防止の為、常にプロフェッショナル(ボーター)とコアングラー
(ノンボーター)の二人乗船。


基本的にすべての権限はこのプロフェッショナルにあり、プロフェッショナルがフロントデッキに両足がついてない
時はコアングラーは釣りすらしてはいけないというルールがあるくらい。


試合のスケジュールはJBに似ていて木曜日、金曜日は予選で、そのトータルウェイトで予選順位をつけて上位
20名が土曜日に進めるわけです。


プロフェッショナルは土曜日のさらに上位10名が日曜日の決勝にに進みますが、コアングラーは土曜日でお終い。


日本のマスターズのように175人が参加する試合なのでそれぞれ20位以内に入るのは簡単では無く20位以内に
入ると周りも称賛してくれるくらいなのです。


僕は今年ゲーリーさんと一緒に周り、プラは一緒にさせていただき試合はコアングラーとして一年間戦う予定。




んで、その第一戦が2月7-10日に行われましたので参加してまいりした。





過去にないくらい水が多かった今年、沢山の釣り方が有効で良くも悪くも多くのプロフェッショナルを悩ませた
ようです。




僕の初日のパートナーはRusty Trancygier。
エリアはアシのようなキャットテールが生えているエリアで、Rustyはそこを
チャターベイトで流して行く釣り。


一方僕はRustyが探れてない、まとまって生えているキャットテールを5インチインチヤマセンコー(#021)の
ネイルリグ(ブログでも紹介したシンカーを頭に入れてオフセットフックを逆付けしたもの)で撃ち3パウンダーを
げっとん。


そしてキャットテールがまばらになったタイミングで5インチスイムセンコー(#912)をトレーラーにしたチャター
ベイトを投げて5パウンダーをゲット!





その後もチャターベイトを投げて12ポンド14オンスで単日9位。




二日目のパートナーはMichael Neal。 エリアは違うが基本的に巻く釣り。


しかも朝の天気は曇りと巻くにはとっても良さそうなコンディション。
初日同様スイムセンコーをトレーラーにしたチャターベイトを投げて7パウンドオーバーをゲット!





その後は晴れて風がなくなり、厳しいコンディションになってきたので5インチヤマセンコーのネイルリグで
リミットメイクで14ポンドちょいで総合4位で予選通過。




決勝は同じ順位の人と組むので予選を4位で通過したChad Grigsby。
狙いは前日良かったらしい沖のキャットテールに付くスポーン絡みの魚。
4時間近く粘るが前日のポテンシャルは一切なく、厳しい状況のまま見つけることなく終了。


最終日落として結果は12位でフィニッシュ。


FLW Tour Lake Okeechobee Co−Angler成績表




初日二日目とリミットメイクの原動力になった5インチヤマセンコーと5インチスイムセンコー。
竿の本数が5本、タックルボックスが一個と制限されているコアングラーにとってあれこれルアーを積むことは
できないので本当に信頼してるものしか持って行けません。


5インチヤマセンコーのネイルリグはテキサスリグのようにカバーを撃つのにも適しているし、ネコリグのように
落としてからスイミングさせて誘ったりとカバー周りで万能な存在。


そしてスイムセンコーは単体でもその力強く水を押す力で魚を寄せることが出来ますが、チャターベイトと組み
合わせると魚を寄せる力が倍増!
マッディウォーターでも、クリアウォーターでも共に活躍してくれますので是非お試しあれ。


最後に今年のシリーズはまだまだ始まったばかり、残りシリーズ5戦精一杯頑張りますので応援よろしく
お願いいたします!!!


岩堀航




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