2011.10.05
成田紀明 WBS(A−Pro)年間ランキング 3位
本年度のWBSプロトーナメントが終了しました。
年間を3位で終わる事が出来ましたのも、応援して頂いている皆様あっての事です。
シーズン開幕前に起こった東日本大震災。
自分のみならず選手全員の心には多くの傷があったと思います。
1日と言うより、命ある時の1瞬を大切に生きる事を再認識させられる思いで試合に臨みました。
今年のトーナメントに対しては、練習を超短時間で有効に活用する技術が加わっていました。
スポーニング後の魚達のコンディションを分かるにはこの武器なしではありえなかったでしょう。
夏の試合で5400gのスコアを出したこの試合では、クリーチャーを使ったフォールベイトを
食わせのメインで使用しました。
随分と前から何度も出している写真ですが、決定的な波動を出します。
最終戦では初日に大崩れしたスコアを2日目に挽回。
2DAYの試合はある意味、マグレはありません。
2日間以上での試合は本当に楽しい。
2日のウエイトメイクこそが本当のプロトーナメントであるでしょう。
昨年から僕のブログで何度も登場しているこのシュリンプ(改)。
恐ろしい程の威力があり、ホグワーム歴の長いアングラーならこのルアーの意味する
ところが分かるはずである。
確信めいたものはこの場では遠慮させて頂くが、単純に釣れるルアーである事は間違いない。
ここ数試合でも釣らなかった試合は全くない程の効果である。
僕は霞ケ浦がホームレイクではあるが、霞ロコではない。
年間でも様々なフィールドで釣りをする事が自分のスタイルであり、これは今後も変わる事はない。
試合での超短時間アジャスト能力向上は今後も磨いていく技術の1つである。
今シーズンもまだまだトーナメントが残されております。
自分の持っているモノ全てを出し切って楽しみたいと思います。
応援よろしくお願いします。
成田紀明
WBS年間ランキング