ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
REPORT
2011.09.29
青木大介 JB TOP50 第4戦 檜原湖 3位
年間レースも旧吉野川を終えた時点で9ポイント差で2位と今回の檜原湖がキーに
なることは間違いなく、如何に今回でトップに追いつけるかがワールチャンピオンに
向けて重要なターニングポイントであった。


その為、自己最長となる10日を優に超えるプラクティス日数をこなし、重要な1戦に
向けて毎日スモールを追いかけ続けた。





本戦では台風の接近により荒れ模様。


プラクティスでは1度も体験していないような状態となり、プラで得た事をしっかり整理し、
切り捨てる事・活かせることを明白にして臨むことが長期プラをこなした自分の課題であった。







トーナメント初日。


まずはバンクの岬周辺で入食いとなるがサイズが上がらず移動。


キッカーパターンであったスーパーシャローのビックスモールをサイトで狙うパターンへ。
すると3インチグラブのイモ使用NSで800gのキッカー。


魚が散ったのでバンクで数回の入れ替えを果たした後に再びサイトパターンへ。
そして800gをもう1発。


続いて早稲沢沖フラットで800クラスと3キロを越えウエインへ。
初日は10位と自分の計算よりは下回った順位となった。







2日目はスモールで3キロ獲ったらラージと決めスタート。


しかしスモールの状況が掴みきれず苦戦。


10時まで1本と予選落ち寸前状態でさまよった。
10時30分、遂にスモールの動きを捉え約2時間で3キロに。


そしてこの日はウエイトアップでラージマウス狙いへ。
南エリアの目をつけていたウィードエリアをスピナーベイトで探ると1ヵ所目でキロラージ。


この日はミックスバックに成功し、3400g。暫定で2位まで上昇し、最終日へ。







最終日。


時間も短いことから2日目にハマったエリアに願いを込めスタートするも数は釣れるが
サイズが出ない。


途中何回か別のエリアに移動を繰り返すもバイトなし。


最終日は2日目のスポットから絞り出した魚のみでウエインとなった。





最終結果は3位。


年間順位はトップと1ポイント詰まって2位。 たった1ポイント詰まっただけ。


それでもこの1ポイント詰められたことは10日以上のプラクティスをこなし
詰められた大きな1ポイントと今は思っている。


最終決戦は茨城県北浦水系。


すでにプリプラクティスも終え、残るは前日の公式プラクティスのみ。


トップとのポイント差は8ポイント。


他力本願ではあるが狙えるポイント差だし、逆にもう自分が上にいくしかない。


決して守って追い抜ける差じゃない。 最後はすべてを注ぎ切るのみ!!!!!


皆さん応援よろしくお願いいたします。


青木大介


JB TOP50 第4戦 桧原湖 最終成績表
JB TOP50 暫定年間ポイントランキング


写真提供 NBCNEWS




2011.09.28
ゲーリーヤマモト FLW Tour (Open) Lake Champlain 2位
今大会の会場となったLake Champlainでは寒冷前線の通過に伴い、冷たい雨が降り、
水位も上昇していたが、単に魚を釣る上では良いコンディションだった。


初日5人のプロが20LBを越えるウェイトを持ち込んだが、ゲーリーの24LB4OZを
越えることはできなかった。





Lake Champlainはグッドコンディションのスモールマウスでも有名な湖でもあるが
ゲーリーの24LB4OZという驚異的なウェイトは全てラージマウスによるものであった。


これは単日ウェイトの記録としては2007年に記録された23LBを上回り、
FLW公式レコードとなった。


ゲーリーはスモールマウスとラージマウスが混在するエリアで釣りをしていたが
ラージの方がコンディションの良かったため、そこにいる3LB程度のスモールを
かわしながら釣っていった。


ルアーは自身が開発し、フィネスフィッシングに革命を起こした「ヤマセンコー」。
初日にはリグは明かさなかったが約15本のキーパーをキャッチした。





2日目にはウェイトこそ落ちたものの約20本のキーパーをキャッチ。


初日同様の釣り方で釣っていたが、多くのボートとバッティングするようになった
ことがウェイトダウンの要因となったようだ。


ゲーリーはヤマセンコーとチャターベイトでワンドの奥やボートドックを探っていった。


もちろんヤマセンコーは彼の十八番。
シャローのグラスエリアではスイムセンコーをトレーラーにしたチャターベイトを使用。


2日目の17LB8OZというウェイトも全てラージマウスによるものだった。


2日目終了時点で「明日のために場所を取っておいたから、自信はあるよ。」と語った。





3日目のウェイトは17LB5OZ。


3日目終了時点で暫定2位とひとつ順位を下げたが、内容には満足し、4日目を楽しみにしていた。


そして「僕が明日優勝するにはもう一度初日の記録を塗り替えなくちゃいけないと思ってる。
初日の24LB4OZをね。」と語った。





4日目はヤマセンコーのスキッピングでボートドックを攻めていった。
この釣りは初日にレコードとなるビッグウェイトをもたらしたが、4日間を戦い抜く中で
徐々に効果を失いつつあったのも事実である。
ボートドックのオーナーが冬に備えてドックを閉鎖し始めた事もパターンが成立
しなくなった原因の一つかもしれない。


しかし、1日に100か所以上ものドックを攻めたというゲーリーは、4日目も全て
ラージマウスで揃えて15LB11OZを持ち込んだ。


「今朝は新しいエリアから試してみたんだ。お昼頃にいいのを1本釣ったけど、そこで
粘るのはやめて勝負に出たよ。そこで5本釣る自信はあったけど優勝を狙うために
ギャンブルしたんだ。」と語った。


今大会でゲーリーがしていた普段と違う事と言えば、唯一ヤマセンコーにスクリューシンカーを
埋め込み、逆付けでセットしていた事だけだった


「バックスライドでボートドックの奥に入れるために逆付けにしてさらにスクリューシンカーを
埋め込んだんだよ。」とゲーリー。


さらに「大会のスピーチで『僕の商品を買ってくれるユーザーのみんなと従業員に感謝してる』
って言ったら、奥さんが『今までで最高のスピーチだったよ』って言ってくれたんだ。
もし、みんなをハッピーにする事が出来るなら僕はいつまでも釣りを続けるよ。」と笑った。


FLW Tour (Open) Lake Champlain 成績表


写真提供 FLW Outdoors


文章はFLW Outdoorsより抜粋
Translated by Kelly





2011.09.28
澳原 潤 JB桧原湖 年間ポイントランキング 1位
JB桧原湖シリーズも無事終り、やっと年間優勝することが出来ました。





一年を通してエコ4inグラブとエコ4inカットテールに助けられた年でした。





シリーズを振り返ると、今年は3.11東日本大震災があり、原発被害があり、
開催が遅れながらもスタートることが出来ました。


色々な思いがある中、今年は絶対年間をとる! と強い思いがあり、皆さんの
応援もあって、結果を出すことが出来ました。





来年は舞台を変えて頑張って行きたいと思っていますのでこれからも応援
宜しくお願いします。


澳原 潤


JB桧原湖 年間ポイントランキング


写真提供 NBCNEWS




2011.09.07
大塚茂 JB TOP50 第4戦 檜原湖 2位
本戦20日前に約1週間の練習に入り、その時は500〜600グラムの魚が簡単に
釣れていたが、前日のプラではまったく釣れなくなってしまった。





本戦では台風の影響で雨風でローライトになりスモールの活性が高かった。





桧原湖では数少ないラージが2匹釣れたのが準優勝という結果につながった。





今回キッカーを取ったのは4インチカットテールのネコリグと4インチヤマセンコー
ノーシンカーでカラーは#194でした。





いつも応援して下さっている皆様のお陰で頑張れる自分がいます。


これからもよろしくお願いします。


大塚茂


JB TOP50 第4戦 桧原湖 最終成績表


写真提供 NBCNEWS




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