2013.11.25
杉山敏教 2013ジャパンスーパーバスクラシック 10位
昨年に続きJB九州で年間優勝することが出来、クラシックの切符を手にはしましたが、今シーズンの会場が
茨城県・北浦ということで九州在住の自分としてはスケジュール等諸々の調整がつくか微妙な状態でした。
しかし、自分のようなローカルプロにとってトッププロとともに試合を戦うことが出来るクラシックは貴重な機会。
家族と職場のスタッフの理解のおかげで、どうにか参加することが出来ました。
自分にとってまったく初めてのフィールドであり、スケジュールに不安がありながらも前日プラに間に合うよう
1200キロを気合で一気に走破!
自分の13ftのアルミでワンデイプラで全域見るのは不可能なため、荒天となる初日に使えるエリアをメインに
考え北浦本湖から鰐エリアまでを、ほぼ釣りはせずに釣りが出来るスポットを探しました。
季節的に水深のあるテトラでの穴撃ちもプランしていましたが、初日の荒天で移動距離を考えパス。
結局、メインとしたパターンはドックの石積みのこぼれをレッグワームのヘビダン4gでテンポ良く撃っていく事と
ドックの壁をシャッドの平行引きで流すというものでした。あとは可能性を感じる岩盤フラットで巻きで勝負という
ところ。
僕にとってレッグワームの軽めのヘビダンは、これで食わなければ深追いしなくていいと割り切れる位、信頼して
いるリグです。
食わせるチカラが強い上に根掛かりにくい為、手早く魚の反応を聞いていけるので本当におススメです。
こちらは
ブログの記事で紹介してますので良かったら見てみてください。
クラシック初日は、予報通りの荒天でアルミで参戦の自分にはエリアがかなり制限され、かろうじて釣りが出来る
エリアを回り、ドックの壁が崩れて水中に落ちているスポットでレッグワーム#297グリパンのヘビダンを使って900g
フィッシュをキャッチ。
追加は出来ず初日17位。
二日目は早い時間にドックの石積みのこぼれ石で、やはりレッグワーム#042ウォーターメロンのヘビダンで
1200gフィッシュをキャッチ。この日は走れたのでランガンして、ドックの壁をシャッドで平行引きして1300g
フィッシュをキャッチ。
勝負の時間を作るため岩盤フラットで巻きの展開をするものの自分にはキャッチ出来ず。
再度ドックをランガンして帰着。
2500gで単日5位、総合10位に入賞することが出来ました。
2013ジャパンスーパーバスクラシック 成績表 やはり、タフな状況で魚を探すには自分なりの軸となる釣りをいくつか持つことが重要と思いますが、自分にとって
レッグワームのヘビダンは本当に信頼出来るパートナーです。
ホームからはるか遠い地でのクラシックでしたが、普段なかなか会えないゲーリーファミリーの方々やスタッフの
田中さんにも会うことが出来、本当に参加してよかったと思います。
トーナメントの舞台で見るゲーリートップチームはやっぱりカッコ良かったです!
今回、参加するにあたり応援してくれた家族・友人・職場のスタッフ、そしてゲーリーインターナショナル様に心より
感謝します。
また、クラシックに出れるよう、来シーズンも頑張りたいと思います。
杉山敏教
2013.11.22
澳原潤 2013ナガラ10耐 優勝!
11月12〜13日に行われたナガラ10耐で優勝することができました!
初日は何とかリミットメイクでき、2400gオーバーが入り5640gで2位発進!
2日目はメインエリアが全く機能せず、行く先々では先行者が…
また一から魚を探していくと、
1800g!2700g!と連続ヒット! その後は何も起きず帰着。
2本で4500g! トータル10140g!
10耐のレーコードウエイトを出すことができた。
2013ナガラ10耐 成績表今年キーとしているその日その日を釣る! という究極の魚探し。
答えが帰って来た時の達成感。 やめられませんね(笑)
澳原潤
2013.11.12
大石智洋 TBCクラシック 3位
今シーズン最後のトーナメントとなったTBCクラシック。
結果はとっても悔しい3位でした。
プリプラクティス、直前プラクティスと見えていた(はず)の魚が当日なぜか一回り以上小さくなり、ウェイトが
伸びなかった事が敗因。
爆風が吹き荒れ、エリアの半分以上が潰れてしまった事は考慮に入れても、なぜ大事な時にサイズが変わって
しまったのかは今も不明・・・。
今回の狙いはベイトフィッシュを待ち伏せしているであろう個体。
得意のヤマセンコーでは無く、スイムヤマセンコーの4.5インチが今回のメインベイトでした。
カラーはベイトフィッシュにそっくりの#948オリーブシャッド。
ゆっくりと一定のレンジをストレートリトリーブし続けるのがキモでした。
レンジコントロールをし易くするため、フックには糸重りを巻いています。
水温の高い時にはスピナーベイトにドカンと来ていたバスが、水温が下がり反応が悪くなり、シャッドテールの
弱い動きだけに反応するようになっていたのだと思います。
ブッシュから離れたところまで追いかけて来て、バイトに至るのが今回の共通点。
プラクティスでは1500gを越えるバスがスイムセンコーを追ってきて、バイト丸見えと言うとてもスリリングな
ゲームでした。
本番ではサイズが落ちてしまったのが残念でしたが、「今」という季節を読む事が出来たのは嬉しいところです。
TBCクラシック2013 成績表今シーズンは最後まであと一匹が足りないトーナメントが続きましたが、自分なりに学ぶ事の多いシーズンでした。
この糧を来シーズンに生かして行こうと思います。
さてオールスタークラシックまであと約3週間。
水温は更に低下し、とても厳しいコンディションが予想されますが、どのようなパターンが飛び出すのか、
実に楽しみです。
頑張れ、ゲーリーファミリー!
大石智洋