2016.06.14

中嶋康文 フィッシング海王ボートロック大会 2位
先日開催されました、日刊スポーツ70周年記念「フィッシング海王ボートロック大会」
にて準優勝することができました。

当日の釣りについて解説したいと思います。
メインエリアはショアラインよりも少し沖側の水深8〜12mライン。
比較的フラットな砂地に岩が絡む場所でした。
こういった場所ではハゼ系、もしくは中層を回遊するベイトを捕食する個体が多く、
ハゼ系ベイトの時に強いDDDシャッドを使用しました。
カラーは実績の高い#344 シナモンブルーシャッド。
朝一は活性も高く、開始15分ほどで3本リミットメイクすることができたので、早い
段階でBIG FISHだけに狙いを定めました。

前半はDDDシャッドを軸に、濁りがあるエリアでは4"ヤマセンコーの#332
メンタイコカラーを投入。
膨張色に赤ラメのメンタイコカラーは水色が緑がかった濁りの時に効くカラーです。
そして、沖堤防の岸壁では6"ワームを投入。魚が岸壁にタイトに着いているイメージ
だったので少しでも壁に沿わせるように落としてフォールで見せて着底で食わすという
意図がありました。
6"ワームの垂直フォールは魚が存在に気付いた瞬間に反応させてしまう力があります。
撃った場所が太陽光の当たる側だったので、チャートラメの入った#166
スモーク/ブラック&チャートフレークをチョイス。
このローテーションで、サイズアップ、入れ替えに成功しましたが、さらなる入れ替え
のためにマイコンフィデンスパターンの6"ジャンボグラブのイモテキサスを投入。
ボートゲームin塩釜でキッカーとなる50UPを仕留めたのも同じイモテキサスです。

イモテキサスについては、使い方にいくつかパターンあります。
岩や、いわゆる根といったストラクチャーでは、ショルダーをバウンドさせながら
フォールさせます。
底では、カーブフォール中に止めを入れて、テキサスのシンカーとワームが当たる
ことによるビクンッビクンッというアクションを入れます。
そして、放置。 ロングステイからの動き出しでバイトが多発します。
あと巻きではお尻を微妙に振りながらロールしますので中層でも使えます。
飛ぶし、フッキングも良いし、私の中ではイモは最強です。
そのイモがこの日も爆発し、結果的には前半に揃えて、入れ替えをした魚を後半の
6"ジャンボグラブのイモテキサスで全て入れ替えました。
結果はアイナメ3本で4,320g。
50UPが出なかったのが心残りではありますが、3本を選ぶのが難しいくらい、
ブリブリの40後半が連発でした。

今年の初戦となる大会で幸先の良いスタート切ることができました。
まだまだ試合が目白押しです。今後も全力で挑みます!
中嶋康文
2016.06.03

3”D−SHU WORM リリース!
ファーストプロトが出来たのはおよそ3年前。
2013年4月のJB TOP50早明浦ダム戦で、青木プロが2,554gのビッグフィッシュ賞を獲得
したときに使用していたのが、この “D-SHU WORM(ディッシュワーム)” でした。

基本的な使い方はオフセットフックでのノーシンカー。
水面直下をノーアクションでゆっくり引いてくるだけの“I字系ワーム”!
一見ほとんど動きもなく「これでいいの?!」と感じるかもしれませんが、この“I字引き”が、
どこからともなくバスを引き寄せてくれるんです。
水面直下をただゆっくり引いてくるだけで、気付けばワームの後ろをバスがチェイスしている、
そんな光景を目にすることになるはずです。
もちろん、そのままバイトに至ることも多々ありますが、しばらくチェイスしてきたところで
バイトに持ち込めない場合は、軽くチョンとワンアクション入れたり、スーッとフォールさせ
たりして誘ってみてください。
是非皆さんもI字系の爆発力を体感してください。
2016.06.02

大石雅和 JB九州 第2戦 北山湖 3位
今年は遠賀川での第1戦からノーフィッシュという最悪のスタートにより、2戦目以降は悔いを
残さないように自分の釣りを思い切ってやろうと心に決めていました。
しかし、いろいろな事情から、満足にプラクティスも出来ずに本番を迎えることになりました。

当日の天気予報は、曇りのち雨(大雨)。
スタート直前には激しい雨が降り出しましたが、これが僕にとって幸いしました。
自分の得意なスタイルはベイトでのカバー撃ちなど基本的にはストロングですが、過去の
経験上、悪天候であればあるほどハマった記憶があります。(人間にはツライですが・・)
今回もスタート時にドレンから大量の水が湖に流れ込んでおり、これはシャローしかないって
ことで、直感でシャローや冠水植物の多い北湖を選びました。
北に入ってから、しばらくはドレンの周りをネチネチやってましたが、ついに我慢ならず
シャローカバー撃ちを開始。
リズムよく撃っていくとバスらしきバイト。
惜しくもフッキングには至りませんでしたが、これでレンジは合っていることを確信しました。
しかも、ピックアップ中のバイトだったので、横の動きにスイッチ。
そして、エコ4"グラブ(#240ナチュラルプロブルー)のテキサスマキマキ(懐かしい・・)で
冠水植物(水深50cm)にぶつけると強烈なバイトと重みがロッドに伝わりました。
そのあとは、とにかくネットインするまで、とにかく必死でした。
魚がネットに収まった瞬間、トーナメントでしか味わえないあの感覚。
手が震えてリグり直せないぐらい。笑

その後、スピナベにチェンジして似たような冠水植物を通すと、2回目の奇跡が起こりました。
正直、最近覚えがないくらいに興奮しましたが、近くに人がいたので、平静を保ってました。笑
この時、まだ開始1時間30分、残り時間も十分あったのですが、そこは北山ダム。
そんなに甘くはありませんでした。
「あと40g、されど40g。」
ちょっと悔しさは残りますが、とても楽しく充実した一日でした。
いつもお世話になりっぱなしの河辺さん、スタッフの皆さん、そして九州ファミリーの杉山君、
加藤君をはじめ、ファミリーの皆さん、そして僕の周りのすべての方に感謝いたします。
ありがとうございました!!

次も(雨が降ったら)頑張ります!!
これから夏に向けて爆釣シーズンが始まります。釣れ釣れのゲーリールアーを使って
バスにソルトに挑戦していきますので、皆さんもゲーリールアーを手に、是非いい釣りを
してください!!!
大石雅和
(当日使用ルアー・リグ)
いわずと知れた4"グラブ。
テキサス、トレーラー、巻き系のアクションでも当然信頼度・実績ナンバー1

テキサス@
エコ4"グラブ #240 ナチュラルプロブルー
※今回メインで使ったカラー。トレーラーだけでなくマキマキで威力を発揮するカラー。
スゴイシンカー10g スゴイフック1/0
テキサスA
エコ4"グラブ #297 グリーンバンプキン/ブラックフレーク
※オールマイティーなカラー。迷ったら#297!
スゴイシンカー10g スゴイフック1/0
テキサスB
エコ4"グラブ #229 ホットピンク
※キワモノカラー(笑)個人的には大好きです。
昨年はカリフォルニアロールの#229が大爆発。視認性ではナンバー1。
多分バスからも一番見えるのでは?とにかく釣れます。
スゴイシンカー8g スゴイフック1/0
2016.06.02

市村直之 JB TOP50 第1戦 早明浦ダム 2位
こんにちは!ゲーリーファミリー市村直之です!!
この度、2016JBTOP50シリーズ開幕戦となった早明浦ダム戦にて「準優勝」する
事が出来ました!!
応援していただいた皆様!ありがとうございます!!
でも…本当は勝ちたかったw
思い起こせば3年前の同時期開催となった早明浦ダム戦も準優勝…
準優勝の神様に好かれてるのかな!?…出来れば勝ちの神様を!!!!なんてね(笑)

そうは言っても今回の試合は、自分の中で「ベストゲーム」と言える試合展開でした。
初日・2日目・3日目とパターンをアジャストしていきながら、ウェイトを尻上がりに上げ、
最終日にはトップウェイトとなる5,620gをマーク!!

その原動力となったのが「エコ4"カットテール」なのです。
3日間ほぼ全てのバスをエコ4"カットテールのネコリグで仕留め、「初日はスポット」、
「2日目は風」、「3日目はカレント」と、日々移り変わる状況を判断しバイトに持ち込む事が
出来るのがエコ4"カットテールネコリグの最大の特徴でもあります。

通常のリグに比べ、エコ4"カットテールネコリグ(今回は3/64ozと1/16ozを使用)は、
圧倒的に早いフォールスピードで、そのエリアにバスがいるかどうかを判断できます。
そして、フォールスピードからは想像できない程の、ボトムに着いてからのナチュラル
アクションでバイトに持ち込む事ができるのです!!

まぁ〜カッコつけて言いましたが…ようは投げて落とせば釣れるってことです^^;
なので、僕の今回の試合も基本はいいスポットに投げて落とすだけ。
着底してエコカットテールが倒れ込むまでの数秒間だけステイを入れて、シェイクして
回収という動作をひたすら繰り返す。
そうする事でハードベイト以上にキャスト数が増え、その日その時バスが求めている条件が
自ずと見えてくるんです!!
「あ!今日は風が当たってるスポットがいい!!」とか、
「今日は流れが当たるスポットだ!」とかね(^^♪
速さと食わせを併せ持つ事で、今最高の条件を絞り出す事が出来る!
それがエコ4"カットテールネコリグの最大のキモなんです!!
あーあ…言いたくなかったなぁ……(笑)

僕は今まで、5"プロセンコーや5"スリムヤマセンコー、そして今回のエコ4"カットテールと…
ゲーリーアイテム&ネコリグでトーナメントの成績を出してきました。
どんな状況でも判断し釣ることが出来るゲーリーアイテム&ネコリグを是非、皆さんも
試してみて下さい!!
JB TOP50第1戦 早明浦ダム 最終成績表最後に、シーズン開幕戦は悔しい準優勝でしたが…次戦! そして、年間タイトルを掴めるよう
頑張りますので、これからも応援よろしくお願い致します!!
市村直之
写真提供
NBCNEWS